平成28年中の救急出動の概要【津別消防署管轄】

2017年2月10日

 

 

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平成28年中の救急概要について 津別消防署管轄 津別消防署グループ 救急担当

 

 

 

 

1.平成28年中の救急出動について

 

 

 

救急出動件数 263件

 

 

  

(1) 平成28年中の救急出動件数は263件で、搬送人員は257人でした。(図1)

 

 

(2) 昨年と比べると、救急出動件数(244件)は19件、搬送人員(235人)は22人増加しており、救急出動件・搬送

 

   人員ともに過去最多になっています。

 

 

(3) 町民の約19人に1人が利用していることになります。

 

 

平成24年から平成28年の出動件数 搬送人員の推移を表わすグラフ

 

図1 救急出動件数及び搬送人員の推移 (平成24年~28年)

 

 

 

 

 

(4) 平成28年中の救急出動件数と搬送人員を事故種別毎にみると、(図2)のとおりになります。

 

     急病が最も多く、次いで転院搬送、一般負傷の順となっています。

 

 

平成28年中の事故種別毎の搬送件数を表す表

 

図2 平成28年中の事故種別毎の搬送件数

 

 

 

 (5) 救急搬送人員を傷病程度別に見てみると


・軽症    (医師の診察の結果、入院加療を必要としないもの)は75人


・中等症 (傷病程度が、重症・軽症以外のもの)は110人


・重症    (3週間以上の入院を必要とするもの)は60人


・死亡    (初診時<病院収容時>に死亡が確認されたもの)は12人


  となっており、軽症と中等症が8割を占めております。

 

 

 

(6) 救急搬送人員を年齢区分別に見てみると


・新生児 (生後28日未満)が0人


・乳幼児 (生後28日以上満7歳未満)が6人


・少年    (満7歳以上満18歳未満)が8人


・成人    (満18歳以上満65歳未満)が61人


・高齢者 (満65歳以上)が182人


  となっており、高齢者が最も多く、7割強を占めています。

 

 

 

(7) 月別出動件数では、8月(39件)が最も多く、次いで6月(26件)となっています。

 

 

 

(8) 曜日別出動件数では、月曜日(51件)が最も多く、次いで木曜日(47件)、火曜日(38件)となっています。(図3)

 

 

曜日別の発生件数を表すグラフ

 

図3 曜日別発生件数(平成28年)

 

 

 

 

 

 

 

  

2.町民要請の救急出動件数について  ※ 町民要請の救急出動とは、病院間搬送や資器材搬送を除いた救急出動を指します。

 

 

 

          町民要請の救急出動件数 200件

 

  

(1)町民要請の救急出動件数及び割合

 

 

 

町民要請による救急出動件数 

図4 町民要請による救急出動件数 (平成28年)

 

 

 

 

 

(2)町民要請の救急自動車による現場到着平均時間及び病院収容平均時間

 

 

現場到着までの平均時間 5.7分 病院収容までの平均時間 33.5分 イラスト 救急搬送イメージ

 

 

救急自動車による現場到着平均時間は5.7分、病院到着平均時間は33.5分で、過去5年間を比較すると、

 

どちらも例年並みの数値で推移しています。(図5)

 

 

 

平成24年から平成28年の現場到着時間 病院到着時間を表わすグラフ 参考 現場到着までの全国の平均時間は8.6分 札幌市の平均時間は6.5分となっています また 病院収容までの平均時間は、全国で39.4分 札幌市では35.6分となっています

 

 図5 現場到着及び病院到着平均時間の推移 (平成24年~28年) (単位:分)

 

 

 

 

 

(3) 町民要請の救急搬送人員は194人でした。


傷病程度別に見てみると


・軽症    (医師の診察の結果、入院加療を必要としないもの)は63人


・中等症 (傷病程度が、重症・軽症以外のもの)は76人


・重症    (3週間以上の入院を必要とするもの)は43人


・死亡    (初診時<病院収容時>に死亡が確認されたもの)は12人


  となっており、軽症と中等症が8割を占めています。(図6)

 

 

平成28年の町民要請の搬送人員の疾病程度別の割合を表したグラフ

 

図6 疾病程度別の割合

 

 

(4) 町民要請の救急搬送人員を年齢区分別に見てみると


・新生児(生後28日未満)が0人


・乳幼児(生後28日以上満7歳未満)が6人


・少年(満7歳以上満18歳未満)が7人


・成人(満18歳以上満65歳未満)が46人


・高齢者(満65歳以上)が135人


  となっており、65歳以上の方が最も多く、7割強を占めています。(図7)

 

 

平成28年の町民要請の搬送人員の年齢区分別の割合を表したグラフ 

 

図7 年齢区分別の割合

 

 

 

 

 

 

 

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平成27年

 

 

 

 

 

 

 

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