ガソリン携行缶の安全な使い方
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ガソリン携行缶を使用し、発電機等の燃料タンクに給油する際に、
取り扱いの不注意による引火・爆発事故が全国的に多発しています。
思われる事故で、多数の死傷者を出す火災が発生しています。
ガソリンは引火性・着火性の高い危険物です。
消防法では貯蔵・取り扱いについてさまざまな規制がされていますが、
少量であれば一般の方も取扱うことができる身近な危険物です。
取扱いには十分に注意しましょう。
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● 周囲に火源になるような物がないか安全確認をすること。
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ガソリン携行缶を使用し、給油する場合は周囲に火源になるような物がないこと、また発電機等のエンジンに給油する場合は
ガソリン携行缶の蓋を開ける前にエンジンを停止させて下さい。
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● 高温の場所、直射日光の当たる場所に置かないこと。
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ガソリン携行缶を高温の場所や直射日光の当たる場所に置いておくとガソリン携行缶が暖められ、携行缶内の圧力が高くなり
フタを開ける際にガソリンが大量に噴き出す可能性あり大変危険です。
ガソリン携行缶が暖められ高温、高圧になっている場合はガソリン携行缶の外側が熱くなっていたり、フタが開けにくくなってい
たりします。
おいた後に、少しずつエア抜きを実施して下さい。
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● フタを開ける前に、エア抜きを行うこと。(ガソリン噴出防止)
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ガソリン携行缶は外気温の上昇に伴い、携行缶内の圧力が高くなっている可能性があり、エア抜きをしないでフタを開けると
ガソリンや帰化した可燃性蒸気が噴き出す可能性があるので、少しずつエア抜きを実施しフタを開けて下さい。
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令和元年7月に京都府京都市伏見区において、死者36名、負傷者32名の極めて重大な人的被害を伴う爆発火災が発生
したことにより、ガソリンを携行缶で購入する際は、次に掲げる項目が確認されます。
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