救急隊員等職員救急研修会（第3回）を開催しました

3月10日（木）15時から「救急隊員等職員救急研修会」を開催しました。

今年度3回目となる研修会は、妊産婦の産科系疾患、分娩時における産婦・新生児に対する救急活動における判断及び手技の

取得に努めるとともに、救急隊員の資質の向上を目的に周産期研修を実施しました。

講師にはオホーツク管内の救急隊員に対し統一的な研修・講習を行い、管内の周産期における病院前医療体制構築の中心的役割を

担っている「学校法人日本赤十字北海道看護大学　母性看護学領域　准教授　田中和子先生」をお招きし、

『緊急時の分娩支援～基礎知識・技術～』をテーマに講演をいただきました。

さらに、研修会後半の実技研修には、「医療法人社団　公和会　中村記念愛成病院の柳　美樹助産師」にもサポートをいただきました。

研修会には、当組合から45名、大空消防署から2名の職員が参加し、「妊婦エントリーネット１１９」制度を質の高いものにし、

町内の妊産婦さんに安心安全を提供するため「研修を受ける意識より、研修に参加するという意識」をもち、

活発な質疑応答・率先した実技訓練、と熱気のある研修会になりました。

開演挨拶（中村消防長）