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1. 救急出動件数と搬送人員について
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救急出動件数 983件 |
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平成26年中の救急出動件数は983件で、搬送人員は947人でした。昨年の897件からは86件の増加で、過去最高の出動件数であり、
過去5年間の件数を比較すると増加傾向となっています。 (図1)
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町民の22人に1人が利用していることになります。
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図1 救急出動件数及び搬送人員の推移 (単位:件 人)
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2. 町民要請の救急出動件数について
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① 町民要請の救急出動件数 730件
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町民が要請した(病院間搬送等を除く)救急出動件数は730件で総出動件数の74%、搬送病院別では町内の病院への搬送が
595件(一時収容を含む)、直接町外の病院への搬送が91件、不搬送が44件でした。
町内病院への搬送595件(一時収容を含む)中、561件が救急告示病院(国保病院)への搬送で94.3%の割合となっています。
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② 救急自動車による現場到着所要時間及び病院収容時間
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現場到着平均時間
病院到着平均時間
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4.7分
28分
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救急自動車による現場到着平均時間は4.7分(前年4.6分)で、過去5年間を比較してもほとんど変わりはありませんでした。
病院到着平均時間は28分(前年27.9分)で、過去5年間で比較すると少しですが延伸傾向となっています。(図2)
これは、脳疾患等の症状による直接町外搬送や町外への転送件数が増えていることが要因と考えられます。
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図2 現場到着平均時間及び病院到着時間 (単位:分)
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③ 町民要請の救急搬送人員 傷病程度別 |
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町民要請による救急搬送救急搬送人員は698人でした。 傷病程度別に見てみると、軽傷(医師の診察の結果、
入院加療を必要としないもの)が249人で35.7%、中等症(傷病程度が、重症・軽傷以外のもの)が345人で49.4%、
重症(3週間以上の入院を必要とするもの)が78人で11.2%、死亡(初診時(病院収容時)に死亡が確認されたもの)
が26人で3.7%でした。(図3)
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図2 町民要請の救急搬送人員 傷病程度別 (単位:%)
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ドクターヘリによる搬送(美幌博物館駐車場)
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④ 町民要請の救急搬送人員 年齢区分別
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救急搬送人員年齢区分別では65歳以上の方が最も多く、約7割を占め、過去5年間を比較するとやや増加傾向にあります。(図4)
これは高齢化や疾病構造の変化等がその要因と考えられます。
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図4 町民要請の救急搬送人員 年齢別構成比率の推移 (単位:%)
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★ 昨年の統計は、こちらからご覧下さい。→ → → → → → |
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現在、美幌消防署では救急自動車3台体制により津別町での重複出動も含み、町内及び町外への病院搬送に対応しています。
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