消防水利について
「消火栓」や「防火水槽」の付近は駐車禁止です!
これら消防水利は、消火活動に欠かせない消防設備です。
火災発生時には消火に必要な水を消防隊に供給するものです。
「消火栓」「防火水槽」は道路脇や歩道上などに設置されており、その位置を示すために標識を掲げているものや、
蓋にマークがついているものがあります。 他にも「消防水利」として、プール、井戸、河川等があります。
消防署からのお願い(違法駐車)
消防署では、定期的に消火栓・防火水槽の点検、整備を行い、いつどこで火災が発生しても、直ちに消火活動できる体制を
とっていますが、火災発生時に「消火栓」や「防火水槽」付近への違法な駐車車両が障害となり、消火活動を妨げるケースもあります。
道路交通法で駐車を禁止している場所(消防に関するもの)
消防水利の周辺
1.消火栓から5m以内の部分
2.消防用防火水槽の吸水口もしくは吸管投入口から5m以内の部分
3.消防用防火水槽の側端またはこれらの道路に接する出入口から5m以内の部分
4.指定消防水利(プール、池、井戸、河川等)の標識が設置されている位置から5m以内の部分
その他
1.消防用機器器具の置場(消防自動車の車庫や消火用ホース格納箱等)の側端またはこれらの道路に接する出入口から5m以内の部分
2.火災報知機から1m以内の部分
3.駐車車両の右側の道路上に3.5m以上の余地がない場合
消防署からのお礼
冬期間における降雪、除雪車が除けた排雪により、消火栓が雪に埋もれたり、防火水槽の蓋が見えなくなるケースが多々あり、
消防職員・消防団員により除雪作業を行っていますが、降雪量が多くなると追いつかなくなる場合があります。
冬期間において職員が消防水利の点検で、町内を巡視していると消火栓や、防火水槽の蓋が見えるように除雪されているのを見かけることがあります。
町民の皆様の「自分たちの住んでいる地域を守る」という行動には、大変ありがたく感じています。 この場をお借りしてお礼申し上げます。