100年に見る車両・装備【消防組・警防団時代】

2014年1月1日

100年に見る車両・装備     $1 消防組・警防団時代  (大正2年~昭和24年)

 

 

 

 

01 龍吐水

 

龍吐水 (りゅうどすい)


写真の龍吐水は一般家庭用タイプで、写真の打銘には「本家愛知懸 龍吐水師 山口久兵衛」とあり、明治5年(1873年)に

「名古屋懸から愛知懸」に改められているため、それ以降に作られたもので、現在、実物を美幌消防署で展示しています。 

 

 

 

 

 

02 腕用ポンプ 03 蒸気ポンプ

 

大正2年7月29日、私設美幌消防組発足。美幌火災豫防組合より腕用ポンプ寄贈。

 

 

 

 

 

 

大正5年 美幌消防組に初めて、馬引き蒸気ポンプ1台が整備された

 

 

 

 

 

04 ガソリン 05 S8ポンプ車

 

大正12年 有志の寄付により、美幌初の馬引きガソリンポンプを2台整備

 

 

 

 

 

 

昭和8年 美幌初のポンプ車が全額町民の寄付で整備
  フォード車(S8.4. ~ S35.8.)4気筒エンジンの車で、フォード4気筒と呼ばれていた

 

 

 

 

 

06 S11ポンプ車 07 トヨタ

 

昭和11年 陸軍大演習を契機にポンプ車を増強
  フォード車(S11.7. ~ S36.10.)V字型8気筒エンジンの車で、フォードV8と呼ばれていた
  S28.6.24 新町大火で猛烈な火炎に包まれ焼損したが、修理して翌年1月に見事復活

 

 

 

 

 

 

昭和17年 トヨタ車(S17. ~ S25.9.)

 

 

 

 

 

08 S20ニッサン

 

昭和20年 終戦まもなく美幌海軍航空隊より

S17年製ポンプ車を譲り受ける  ニッサン車(S20.8.20 ~ S29.6.)

 

 

 

 

 

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